~というものだ, ~というもんだ
【目次】
~というものだ, ~というもんだ
Xというものだ,Xというもんだ(会話)
◆接続
[V・辞書形 / な形容詞 / い形容詞 / N] + [というものだ / というもんだ]
◆意味
本当にXだと思う
 ※「普通に考えると、あることは本当にXだと思う」と話者があることをXであると強く思っていることを表す言い方。
  「Xである」と断言する言い方。
   過去形では使用しない。
 ※しみじみXと感じていると言いたいときに使うこともある。
  過去形でも使用する。
※it is X
◆例文
- この課題を今日中に全て終わらせるのは無理というものです。
 - たとえ、自分の意見と違っていても、部下は上司の命令に従うというものです。
 - 隣の芝は青く見えるというものです。
※隣の芝は青い=他人のものはよく見える - 借りた物を返す。それは当たり前というものです。
 - 初対面の女性に年齢を聞くのは失礼というものです。
 - 任された仕事を途中で投げ出すのは無責任というものです。
 - 困っているときに助けてくれるのが本当の友達というものです。
 - 長い間じっとしていられないのが子どもというものです。走り回るのは仕方ないです。
 - お世辞とわかっていても、ほめられると嬉しいというものです。
 - 声を聞くと安心するというものですよ。たまには、電話をしてあげてください。
 - いくらカレーが好きでも毎日食ると飽きるというものだ。
 - どんなに大変でも子どものためなら頑張ることができるというもんです。
 - おもしろい話を聞くと誰かにしゃべりたくなるというものだ。
 - N1に合格しました。がんばって勉強したかいがあったというものですよ。
 
