~まいか

~(のではある)まいか

 Xのではあるまいか

◆接続

 [V / い形容詞 / な形容詞]・普通形 + のではあるまいか      
 N + (なの)ではあるまいか

◆意味

 Xではないだろうか

 ※「~だろう」と話者が推量することを遠回しに言いたいときに使う。

 ※話者の考えを聞き手に主張する意味で使う場合もある。

 ※「~のではあるまいか」の形で文末に使うことが多い。

 ※古い方

 it may be X; might be X

◆例文

  • 天気予報(てんきよほう)で今日は天気が悪いと言っていたが、雨は降(ふ)らないのではあるまいか。
  • 宝(たから)くじが当たるなんて夢(ゆめ)ではあるまいか。
  • 彼女(かのじょ)は全(まった)く笑(わら)わない。つまらないのではあるまいか。
  • これが1万円(まんえん)というのは、少し高いのではあるまいか。
  • 山田さんは、今度(こんど)の土曜日は出勤日(しゅっきんび)だということを知らないのではあるまいか。
  • 叱(しか)られると思ったら本当(ほんとう)のことを言わないのではあるまいか。
  • 鈴木(すずき)さんは佐藤(さとう)さんのことが好(す)きなのではあるまいか。
  • ひどい渋滞(じゅうたい)だね。約束(やくそく)の時間に間(ま)に合(あ)わないのではあるまいか。
  • 彼の様子(ようす)が少しおかしい。何か重要(じゅうよう)なことを隠(かく)しているのではあるまいか。
  • のどが痛(いた)い気がする。風邪(かぜ)をひいたのではあるまいか。

~か~まいか

 XかXまいか

◆接続

 V・意向形 + か + V・辞書形 + まいか      
 VがⅠ・Ⅱグループの場合、V・ない + まいか の接続もある

 ◎注意◎
  する ⇒ するまい / すまい

◆意味

 Xをしようか、するのをやめようか

 ※Xをするのと、しないのとどちらがいいだろうかと迷っていると言いたいときに使う。

 ※迷っているのは、話者(一人称)。三人称が主語の場合は、「迷っている」などの後ろに「ようだ・らしい」などつけ、三人称の人が迷っていると話者が推測しているという意味になる。

 ※「まい」は古い言葉だが、現在でも決まった言い方として使われる。

 whether to X or not

◆例文

  • 本当(ほんとう)のことを言おうか言うまいか迷(まよ)っています。
  • 飲(の)み会に参加(さんか)しようかすまいか考(かんが)ているところです。
  • お菓子(かし)を食べようか食べまいか迷(まよ)う。
  • 約束(やくそく)の時間になっても山本さんが来ない。でも、そろそろ出発(しゅっぱつ)しないと間に合わない。山本さんを待(ま)とうか待つまいか。
  • 先輩(せんぱい)に教えてもらいたいことがあるのだがとても忙(いそが)しそうなので、聞(き)こうか聞くまいかずっと迷っている。
  • 自分(じぶん)で考えるのは面倒(めんどう)くさいなあ。答(こた)えを見ようか見まいか。
  • 少し調子(ちょうし)が悪い気がする。病院(びょういん)へ行こうか行くまいか。
  • 困(こま)っている人を見かけたのだが、知らない人だったので声(こえ)をかけようかかけまいか迷ってしまった。
  • お正月(しょうがつ)には田舎(いなか)に帰りたいが、お金がかかるので帰ろうか帰るまいか悩んでいます。
  • 店員(てんいん)に勧(すす)められた服を試着(しちゃく)したものの、買おうか買うまいか迷ってしまった。

参考

~まい